加齢臭という言葉は”資生堂”が命名したのをご存知でしたか？
資生堂
https://www.shiseidogroup.jp/rd/topic/kareishu.html
資生堂が加齢にともなって発生するニオイの原因物質「ノネナール」を発見し、中高年に特有のニオイである「脂臭くて、青臭いニオイ」のことを加齢臭といいます。
では加齢臭はいつ頃からはじまり、どこから臭うのか…
｜加齢臭はいつから？
40代ぐらいから加齢臭が発生すると言われてます。
なぜ40代かというと分泌する皮脂が一番活発だからなのです。
① 年を重ねると増加するパルミトオレイン酸（脂肪酸）が増加します。
②空気中の酸素により皮脂が酸化されると同時に、パルミトレイン酸も酸化され、ノネナールという成分に変化します。「加齢臭」のニオイの成分です
30～40代の場合は加齢臭ではなくミドル脂臭と呼ばれる臭いの場合もありますが、成分が異なります。
しかし、今では30代からの加齢臭も増えているそうです。
- ジャンクフード・脂分の多い食生活
- 疲労やストレス
- お酒
- たばこ
このような生活習慣が日常的に繰り返されている人は
30代くらいから一気に体内の活性酸素量が増え、身体が老化。30~40代でかなりの高確率で加齢臭が発生してしまいます。
特にヘビースモーカーの方は注意しましょう！
｜加齢臭が漂う場所
頭部は皮脂の分泌量が多いので臭いやすい場所なのです。
そのほかには、自分では気づきにくい首の後ろや耳のまわり、胸もと、脇、背中などからも、加齢臭が発生します。
特に体の上部ほどニオイが強くなりがちということが分かっています。
加齢臭に対応したボディーソープ、シャンプー、制汗剤など様々なデオドラント製品があるので、 皮脂が酸化する前、後の対処をこまめにお手入れして清潔感を保ちましょう。
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