シリーズでお届けしている
知っていると得をする一流のビジネスマナー神7
今回は第5弾 お茶出しです。
ビジネスマナー中でお客様をおもてなす為に必須なマナーです。
相手に対しておもてなしの心をもってお茶出しをする行為は会社のイメージアップにもつながります。
早速、ポイントをチェックしておきましょう。
目次
お茶出し
・運ぶ際は胸の下の位置にお盆を持ちましょう。
ポイント①
基本的にお盆は左手に持ちます。湯呑と茶托を運ぶときは別々に運びます。
・3回ノックし、入室してから「失礼します。」と一礼します。
ポイント②
気が付くとノックを2回する方がいらっしゃいますが、失礼にあたります。
「2回はお手洗いと一緒」との意見が多く、入室時は3回と定着しました。
・お盆をサイドテーブルに置く
ポイント③
サイドテーブルがない場合は、 応接テーブルの下座に置き、和室の場合はお客様の脇の畳の上にお盆を置きます。
・ お客様一人ひとりに茶たくと湯のみを右側から渡します
ポイント➃
お客様→社内人の順番で上座から出します。
失礼します。どうぞ。と声をかけ右ひじ前におきます。
ポイント⑤
お茶だけでなく、おしぼりやお茶菓子も出す場合はお茶よりも先におしぼり(右側)→お茶菓子(左側)→お茶(右側)の順番でだします。
お客様からみると、おしぼり(右)→お茶(中央)→お菓子(左)の順番です。
上座・下座は把握しておきましょう
・会話の邪魔にならないように退出する
ポイント⑥
扉の前でお客様に向かって「失礼しました。」と、お辞儀をします。
ドアを開けて外に出たら、お客様の方を向きもう一度頭を下げ、下げたまま静かにドアを閉めます。
いかがでしょうか。
お茶だけでなく、コーヒーや意外と奥が深いお茶出し
スムーズに応対できるようになったら、職場だけでなくプライベートの場でもお茶出しの所作が一役かってくれるかもしれませんよ!