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新社会人必見!⑥名刺交換【知っていると得をする一流のビジネスマナー神7(セブン)】

新社会人が知っていると得をする一流のビジネスマナー神7(セブン)シリーズ

第6回目は名刺交換です。
会社の新しい顔として、お得意様への挨拶まわりや営業先の新規開拓の際など名刺交換の場が増えていきますね!

1枚の名刺には名前・会社名・住所・連絡先など会社の情報が記載しており、いわば、あなたと名刺は一心同体のうえに会社の広告塔となります。

たった一瞬の出会いで会社にとって大きな利益を生み出すかもしれません。
だからこそ、自分を知ってもらためのコミュニケーションの第一歩として、名刺は必須アイテムです。
あなたの存在価値を上げ、会社としての信用も得られるように正しくスマートな名刺交換をマスターしていきましょう。

名刺交換での基本姿勢

①立ち位置

基本的に名刺交換をする際は、立った状態で行います。
テーブル越しに名刺交換は行いません。相手側に回り込むなどして移動します。

②名刺を準備します

名刺入れから名刺を取り出し、名刺入れは座布団のように名刺を上に置き、名刺の両端を両手で持ちます。
相手側に名前を向けて、胸の高さにかまえます。

人差し指と親指で持ってもかまいません。

同時交換

最近では同時交換が主流になっているので、おさえておきましょう!

③名刺を渡す

相手の正面に立ち、訪問者側・目下の者から名乗ります。
名刺を相手側に向け、自分の会社名・名前を名乗ります。

*相手の顔をみて名刺を会社名・肩書・フルネームを名乗りましょう。
お互い名乗り終えたら、右手の親指・人差し指で相手の名刺入れの上にそっとおきます

*自分より相手の名刺の位置が高くならない様に気を付けましょう。

➃お辞儀をします

相手の名刺を左手の親指・人差し指で受け取りしっかりもちます。
お互いに名刺をもったところでていねいにお辞儀をしましょう。

*何度もお辞儀をするのではなく、1度でていねいにお辞儀をした方が
よりかっこよくデキる男の印象を与えます

*目上の方から先に名刺を差し出されてしまった場合
「申しおくれました」とひと言添えて、名刺を渡し目上の方が受け取ったあとに目下が受け取りましょう。

読みにくいお名前はこの時点で確認します。
お名前など、ひと言添えるとその場の雰囲気も和らぎます。

*複数で交換する場合
複数の方と交換する場合は、あらかじめ人数分の枚数を名刺入れから出し、名刺入れのふた裏に忍ばせておきましょう。
受け取った名刺は名刺入れの下の指ではさみます。

名刺を渡す順は、役職の高い方からおこなうことがマナーです。

⑤受け取った名刺

名刺はすぐにしまうのではなく、立っている場合は名刺入れの上にもち
着席の場合は相手からみて左斜め上側に名刺入れの上おきましょう。

*複数の場合
座っている順番にテーブルに並べるか、役職の高い人を名刺入れの上に置き、そのほかの人はテーブルに置きましょう。

⑥名刺のしまうタイミング

基本的には相手の名前を覚えるまでです。
しかし、商談や打ち合わせが終わる合図として、テーブルに置いた名刺を名刺入れにしまう動作したります。

名刺をしまう行為は周りとタイミングを合わせていくと良いでしょう。

名刺交換のNGマナー

・テーブル越しに名刺交換をする
・名刺はポケットやお財布から取り出す
・名刺がよけていたり、汚れている
・受け取る際、先方の会社名のロゴの上に指を置く
・片手で先方の名刺を受け取る
・名刺をきらす



名刺交換は知ってそうで知らないマナーNO1でもあります。
名刺入れをきれいにしておくことも身だしなみとして、相手の印象をよくします。
名刺交換は社長・部長・課長など、どの立場でも社会人として仕事を円滑に回すために必ず行う行為です。
社会人として名刺交換をせずに仕事が成立する会社はありません。

名刺の取り扱いには十分注意していきたいものですね!

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