印象形成心理

男と女では印象優位性が異なっていた

男女で第一印象で優先される箇所が異なっていると言われているのはご存知ですか?
近年、男性も美容に関心がある方がとても増えてきました。
なぜ増えてきているのか、この検証が1つの要因でもあると思います。
では、お互い、主にどの部分が優先されるのでしょうか 。

男は顔・女は声

印象形成における手がかりの優位性に関する研究で、第一印象のパーソナリティーを判断する上で

相手が男性である場合には顔
女性である場合には声が最も優位性が高かった。

印象形成における手がかりの優位性に関する研究

https://ci.nii.ac.jp/naid/130001611306

男性に比べて女性は顔面の表情が豊かであるため、判断する基準として
相貌的特徴というより、印象形成において優位に働いてしまうのかもしれません。

モテる、モテないは別として、顔の表情に変化があって感情がわかりやすい方が、親しみやすく、好印象であることは男女とも共通しています。

言葉だけで相手に伝えることは限界があり、
【口だけなら何とでも言える】など、人との付き合いにおいて、実感することも多いですよね。
きれいごとや優しい言葉なんて並べることができるのです。

人相は顔にでる。生き方は顔にでる。
この表現はどこまで本当になのでしょうか。
人相は顔にでると言われるのは、表情筋の癖や発達具合にあるのではないでしょうか

いつも不平不満ばかり発言している人は口角が下がっていたり
いつもイライラいる人は眉間にしわが寄って、目つきも悪くなるため
気難しい印象や威圧的な印象を相手に与えてしまいます。

逆に笑顔が多い人は顔もよく動き表情が豊かで、優しい笑いシワができますよね。
口角も上がり、頬も高い位置にあります。

日常的に自分が一番している感情表現が顔の表情と一致し、シワや筋肉の動く箇所によって刻まれるため人相は顔にでる。と大きく関係していると思います。

印象がよいと判断される顔は、笑顔でよく使う表情筋が発達して定着していくと考えても良いかもしれません。

ビジネスにおいても、人間関係においても
ポーカーフェイスってあなたにとって本当に有利になりますか?

顔で表情を作ることは女性に比べ男性は苦手の方も多いですよね。
自分で動かすことができなくても、マッサージなどで動かしてもらうことは
表情筋を豊かにする上にかなり有効な手段です。

小顔矯正やフェイシャルエステを印象形成を目的とし、角度を変えた視点でチャレンジしてみてください。

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